貸し会議室に監視カメラを設置するメリットとは
近年、用途に応じて広さを自由に選べる「貸し会議室」の需要が高まっています。
一般的には公的機関のイメージですが、オフィス内の空いている会議室を貸し会議室をして利用している一般企業も少なくありません。オフィスを貸し会議室として利用するかを検討する際、「監視カメラの設置の要否」についての疑問が上がると思います。
ここでは貸し会議室に監視カメラを設置するべき理由を紹介していきます。
外部の人が出入りする貸し会議室にこそ、監視カメラは必要
貸し会議室は、会議・研修等、使用用途が様々なため、不特定多数の人が出入りすることになります。
不特定多数の人が利用するということは、それだけトラブルも起こりやすい環境となります。また、「使用していない会議室」とはいえオフィスに社外の人が出入りするため、セキュリティ面で不安があります。
監視カメラを設置するメリット
メリット① トラブルの減少
貸し会議室を利用する際、様々なルールがあります。しかし、残念なことにそれらのルールに従わない利用者も多く存在します。監視カメラがあることにより、利用者は「監視されている」と利用者に意識します。結果、きちんとルールを守って貸し会議室を利用してくれるようになります。
メリット② セキュリティ対策
監視カメラの主な目的は、防犯対策です。監視カメラを設置するだけで、外部の人が出入りするようになっても、オフィスで働く人達に安心感が生まれます。また、いくら「貸し会議室」とはいえ、社内会議等でも使用する機会は当然あると思います。その際、会議資料の置き忘れやホワイトボードの消し忘れ等が無いとも言い切れません。機密文書等の漏えいは、会社の損害にもつながります。
メリット③ 会議室の使いやすさ改善
監視カメラがあることにより、利用者がどのように貸し会議室を利用しているか把握できます。机や椅子等の什器設備の数は適切か、故障や不具合はないか。コンセントに不足はないか、冷暖房の温度は適切か、等を見て改善することにより、貸し会議室をより良い環境へ改善することができ、利用者の増加へつなげることが出来ます。
まとめ
貸し会議室は、不特定多数の方が様々な用途で使用します。監視カメラを設置することにより、セキュリティ対策やトラブルの減少となり、ビジネス面でも効果を発揮します。
最近では、監視カメラの設置のために大規模な工事をしなくても簡単に取り付けられるものもあります。貸し会議室へ監視カメラの取り付けを検討してみてはいかがでしょうか。
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